R+house 15『2つ玄関がある家』

R+house 事例15

20200503no000008.JPG建築+α設計
宮武淳夫氏 設計 によるR+house。

敷地は北側へとのぼる旗竿敷地の奥のレベル差のある斜面地。
西側と南側に車を3台停められるようにして東西に細長く建物を配置した。
地形を活かし余分な造成工事も極力少なくできる配置で
かつ南隣家から距離をとれる配置。
南面間口が広く、各居室の日当もよく温熱環境的にも良い配置形状。
その細長い両端部の西に裏玄関、東に表玄関を設けた。

東側はメインの玄関で、将来の老後のことも考えてゆったりとしたスロープで登るアプローチ。
門扉をくぐると施主さん希望の中庭があり、そこから玄関へと連なる構成だ。
門扉を閉じておけば、リビング和室から半外の中庭へつながる広がりがプラバイシーを保ったまま得られる。
普段使いや、来客を招く時、きちっとした気分の時などはこちらの玄関を使う。
和室はカーテンで仕切れば将来寝室に使えたり、来客に泊まってもらえる場所にもなる。

裏玄関は、すこし急なスロープからのアクセスになるが、
配送受け渡しや、買い物の搬入はこちらが近く、車を横付けできて便利。
玄関隣の部屋はキッチン裏の散らかってもよい隠し部屋になっているので、
買ってきたものもストックしやすい。

玄関を使い方や意味付けに応じて2つにわけたことで旗竿斜面のこの敷地の特性を生かしながら
カチッとしたところはして、くだけた部分は一方で持っておきたい施主様の希望にもかなった。
いい間取りになったのではないかと思う。


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